東宝・東映・松竹の合同経営という強力なバックボーン、道内最多の12スクリーン、駅に直結という立地条件の良さがあり、既存の映画館との共存がどうなるのか、大きな話題を呼んだ事は記憶に新しい。
その影響は予想以上で、「東映パラス」「松竹遊楽館」といった大型館が次々と閉館(あるいはシネコンへの営業譲渡)を発表し、市内の映画館地図は大きく塗り替わる事になった。
シネコンがオープンする2003年春から閉館ラッシュが始まり、半年の間に4軒の映画館が閉館される運びとなった。
8月31日、50年の歴史を誇る老舗「東宝日劇」が閉館し、閉館ラッシュはひとまず収束に向かうと誰もが思っていた。
ところが、2003年9月5日、「帝国座会館」と「ポーラスター」の親会社である天野興行が自己破産を申請し、両館は突然の休館を発表することとなった。
シネコンの攻勢にも負けず営業の努力を続けていた館が、志半ばに舞台を去る姿は何とも物悲しくあった。
結局、わずか半年の間に大通り付近の映画館が7軒も閉館し、残っているのは「シアターキノ」「東宝プラザ」「スガイ」「マリオン」の4軒だけである。
「北大仮想散歩」のテーマから外れる特集であるが、大学生活に華を添えてくれた映画館に感謝と敬意を込めて、ここに記録を留めたいと思う。

中央区南3条西4丁目アーバン札幌7階
中央区南1条西5丁目ホテルアルファ札幌B1
中央区南2条西3丁目
中央区南2条西5丁目
中央区南3条西2丁目
中央区南3条西1丁目
中央区南3条西1丁目
中央区南1条西1丁目