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Google Maps API for Flash について

 2008年5月15日(JST)に Google 社より "Google Maps API for Flash"が発表された。
 本ページでは開発環境のインストールからサンプルプログラムのコンパイル、Webページのオーサリングなどを解説する。

従来の Google Map
FlashによるGoogle Map

 "Google Maps"は2005年2月にサービスが開始された、Webブラウザ上で動作する地図サービスである。ユーザーが地図をスクロールすると表示範囲が連続的に変化する点が画期的であった。
 それ以前にもWeb地図サービスは存在していたが、表示範囲を変更するたびにページ遷移が必要となり、ページ全体を読み直す面倒があった。
 Google Maps は非同期通信を用いる事で、ページ遷移に伴うストレスを劇的に低減した。ユーザーが表示範囲を移動すると自動的に新しい範囲の画像が取得されるため、ページの再読み込みなしに次々と表示範囲を変える事ができるようになった。
 このような表示方法はカーナビなどでは存在していたが、Webブラウザ上でスムーズに動作する点が画期的であった。しかも、当時主流だった Flash や Java ではなく、どちらかというとローテクに分類される Javascript を使っている事もプログラマ達を驚かせた。

 サービス開始当初は北米地域しか詳細地図が提供されていなかったが、現在は世界の主要地域をカバーしている。日本でもゼンリンの協力により、コンビニの場所まで分かるほど詳細な地図が提供されている。

 Google Maps がさらに注目を集めたのは、2005年7月に発表された "Google Maps API "である。Google Maps は Javascript で構成されているが、この API(Application Program Interface)を公開する事で、ユーザーが自分のホームページに、カスタマイズした地図を載せる事が可能になったのである。
 そして 2008年5月。Google Maps API の Flash 版が登場した。API 体系は Ajax 版とほぼ同じなので、Flash 記述言語である Actionscript を知っていれば移行は極めて容易であろう。
 Flash は Javascript よりもさらにハードウェアに近いレベルの操作ができるため、Ajax 版で鍛えたプログラマー達が、よりリッチな カスタムマップを公開する事が期待される。

1.Flash 開発環境の準備
2.Google Maps SDK の準備
3.サンプルコード
4.Web ページ作成
5.カスタマイズ


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2008.5.17 KURINO Takashi